最強モンスター

このページでは、バーサーカーとマジックマスターを倒す方法について書いています。必勝パターンではないので、勝ちは保障できません。

vs.バーサーカー

バーサーカーとはゲームの大詰めであるコンテナヤードに出現する機械兵型のモンスターです。単体でしか出現しませんが、超常的な耐久力と戦闘能力を持つ破壊兵器です。初めて出くわしたプレイヤーはわけもわからず熱線になぎ払われた経験があると思います。(ひょっとして俺だけか?)

バーサーカーの行動パターン

バーサーカーの残りHPの量に応じて行動パターンが変わります。味方が使うと3ターン後に戦闘不能になるバーサークですが、バーサーカーが使う場合は例外です。つまり、自爆待ちはできません。その代わり「なぎはらえ」を使わなくなりますが、後で述べるように「なぎはらえ」は無力化できるので、実際は攻撃が激しくなると考えたほうがいいでしょう。

前準備

まず、「なぎはらえ」対策として全員に炎属性を無効・吸収できる装備を調えることです。一番手軽なのはリュウがドラゴンシリーズ、他の2人は紅蓮の指輪を装備するのがいいでしょう。紅蓮の指輪はミリアの実験区に出るレッドドラコから盗めます。他に、炎に耐性のある防具&炎封じのドーピングなどの方法がありますが、金がかかるので貧乏人にはツライです。あとは、精霊石(&おとこ服)を用意できる限りと、攻撃力の高い無属性武器(最低でも攻撃力100以上、無ければ皇帝の剣)を用意しておきましょう。

作戦その1:ワントップシフトと大防御でかわす

レイの素早さが最速装備で60を大きく越えるようなら、ワントップシフトの先頭に攻撃が集まりやすいことを利用し、先頭に攻撃を集めて大防御で防ぐ、という方法があります。自分が最初に考案した方法ですが、次の戦略に比べるとだいぶリスクが大きいです。うまくいけば精霊石を数個消費するだけで済みますが…。あとはギガートで強化するなり「はいすいの陣」で上乗せするなりしてちまちま削っていきます。

作戦その2:支援魔法で徹底強化して攻める

精霊石による復活は戦闘不能とみなされないため、支援魔法の効果が残ります。設定に忠実とはいえ、卑怯とも思えるほど強力なこの効果を利用しない手はありません。これを利用して、精霊石で攻撃に耐えつつカテクト×5を全員に、ギガート×4を攻撃要員にかけ、ちまちまと削っていきます。安定しているのが特徴ですが、通常攻撃が多く出た場合、レベルが30〜40程度だと精霊石の消費が激しいのが欠点です。3は精霊石が1個3,000Zとやや高めなので、10個用立てるだけでもけっこうな出費になります。逆に、レベルが50ぐらいなら効率的と言えます。

いくら精霊石で耐えぬけるとはいえその回数は有限ですし、それだけの資金を用意するのもまた手間がかかるため、長期戦は歓迎されません。短い時間で決着をつけるためには、十分に高い攻撃力でダメージを奪っていく必要があります。攻撃力が武器込みで350程度あればギガートだけでもまあ十分ですが、不足を感じる場合にはそれに加えて竜変身か「はいすいの陣」を利用しましょう。ただし、竜変身を使うと火属性への耐性が落ちるので、竜変身を利用する場合はバーサーク使用後にしたほうがいいです。バーサーク前でもファイア+シャープで耐えられますが、わざわざAPを消費してまで耐える価値はありません。

戦利品

バーサーカーを倒すとそれぞれ1/64の確率で武神の小手とラムファダスピアを落とします。武神の小手は事実上最強の盾で、全員が装備可能な上に攻撃力が上がります。ラムファダスピアは非常に軽いガーランドの武器で、やはり事実上最強の槍です。聖の攻撃属性を持ち、道具使用でミカテクトの効果があります。なお、武神の小手は盗むこともできるので、対決前に6人分手に入れてしまいましょう。

vs.マジックマスター

マジックマスターとはバーサーカー同様、コンテナヤードに出現する老人の姿をした敵です。バーサーカーとは対照的な攻撃パターンを持ち、倒すのが幾分か楽ではあります。しかし、驚異的な回復力を持ち並の攻撃では絶対に倒せません。

マジックマスターの行動パターン

こちらの生きている人数によって攻撃パターンが変わります。単純に生き延びることだけを考えた場合、黙っていてもベネディクションをかけてくるので精霊石は要りません。しかし、実際に攻撃準備を調えるにはやはり必要となるでしょう。マインドソードは賢さを攻撃力とする物理攻撃なので、レイやニーナなら回避が期待できます。

前準備

バルハラー対策として雷の指輪を用意しておきましょう。これは敵からの入手手段は無い(厳密にはあるが、サンプル102が落とすのみなので厳しい)ので、複数要る場合は要コピーです。あとは、風の衣+雷封じのドーピング(ニーナ限定)も有効です。風の衣に代えて命の腕輪でも可ですが、入手の手間を考えると雷の指輪をコピーするほうが早いでしょう。

作戦のとり方次第では特攻薬や時の砂を必要とします。特効薬は(一応)敵から入手できますが、時の砂は宝箱とコピー以外の入手手段が無いので、最低一個は残すようにしましょう。

作戦その1:時の砂で回復を封じる

レベルが低めの時や攻撃力が全体的に低いときにはこの戦法がベスト。マジックマスター攻略時の最大の難関は1ターンに1500ポイントという自然回復で、これを放置したままダメージを与えつづけるにはよほどの攻撃力が必要です。そこで時の砂を利用します。使用者以外の時間の流れを3ターン止めるというアイテムで、敵の自然回復も封じます。これを使って時間を止めた後の3ターン以内に3000ポイント与える作戦をとります。

この作戦自体にもさらにいくつか方法論はありますが、最も手軽で且つ成功率が高いのはリュウをウォリアセカンドにする作戦です。事前に必要な強化を済ませたら時の砂を使い、ウォリアセカンドに変身した後オーラスマッシュを連発します。この場合、変身前の攻撃力が333あれば十分ですが、ワントップ・シフトを利用すれば222でいけます。一撃目のダメージが1500に届かなくても、二撃目のダメージで倒せることもあるのでダメージ量は気にしないで一気にたたみかけましょう。時の砂の効果が切れた後でも、リュウがやられなければ3発目のオーラスマッシュで止めを刺すことも可能です。

作戦その2:カイザードラゴンでスーパーコンボ

リュウがAP重視の成長で且つ腕に自信があればこの方法も可。カイザードラゴンでスーパーコンボを使い、一気に3000ダメージを狙います。目安としてはカイザードラゴン変身前に攻撃力が400以上確保できること。ワントップ・シフトやギガートを利用すれば達成できるでしょう。

カイザードラゴンになった後の行動は無駄なく行いましょう。スーパーコンボで8Hit以上出せれば一撃で倒せます。8Hit出すのが厳しい、と言う人は気合ためを2回使ってから出せば、6Hit程度で倒せます。

作戦その3:全員でラッシュをかける

バーサーカー向けの戦法を応用したもので、全員を支援魔法で徹底強化して強力な攻撃でラッシュをかけます。ギガート×4を全員にかけ、一番ダメージがでる方法で攻撃します。技としてはオーラスマッシュが最適でしょう。他にはシャドウウォークやスーパーコンボなどがあります。

竜の神から教わるオーラスマッシュは、「しんがん」と共にアトミックボムを装備したモモに持たせるのが吉。単純に攻撃力が高いというだけでなく、APが高く各種支援魔法や回復魔法も使えるためガーランドやペコロスよりも適任です。この方法を採る場合、マジックマスターの行動を封じるわけではないので、ウォリアセカンドではバルハラーを無力化できずやや不向きです。サンダー+パワー+シャープで雷属性を吸収できるウォリアになるほうが適当でしょう。

この方法を取れるぐらい強くなっているころには、すでに1回倒していることが多いのではないだろうか? この作戦は常に1500以上のダメージを与えることを前提においた作戦だが、マジックマスターの攻撃が一撃必殺であることを考えると、実際には作戦その2とあまり変わらない。攻撃要員が一人か複数かのちがいぐらい、というのが自分が試した限りの感想である。また、時の砂を使えば相当低いレベルでも倒せることや、ティルヴィングが確実に手に入ることなど、マジックマスターに関しては「1回倒せば十分」と思わせるような開発スタッフの配慮があるように思えるのは穿った見方だろうか?

戦利品

マジックマスターを倒すと精霊石(確率1/8;盗むことができる)とティルヴィング(確率100%)が手に入ります。ティルヴィングはレイの最強武器でリュウも装備でき、聖の攻撃属性と悪魔系に2倍ダメージの特殊効果があります。おまけに道具使用でギガートの効果があり、その苦労に見合うだけの価値がある剣です。