このページでは、ペイルライダーとモクジンを倒す方法について書いています。必勝パターンではないので、勝ちは保障できません。
解説に曰く「最強を求めし者」というペイルライダーは、ムクトの岩壁の奥・フォウルが召喚された場所で強者の出現を待っています。3のときとは違い、およそ驚異としか言えない特徴を全て備えているので、勝つのは容易ではありません。
ベネディクション使用後に全体攻撃が来るとほぼ全滅確定でしょう。全体攻撃として使用するのはせんぎり(体術)、ド・ブンバ・ラ(ブレス)、ディザスター、メコム(どちらも魔法)のどれかです。どれが来るかはランダムなので、精霊石で防ぐのが最も有効でしょう。
これだけは是非、と呼べるほどの準備は必要ないですが、精霊石をそれなりの数用意するのは忘れないように。あと、ペイルライダーから盗める「覇王のよろい」はダメージを増やすために有効なので、本番前に手に入れておくのがいいでしょう。他にもあれば便利なものとしてスピリットリング、レインボー、羅刹覇王剣などがあります。
通常攻撃はマスターが「めだちすぎ」を使って「大防御」で防ぐ、これが基本です。もちろん、ペイルライダーより速く動けないと意味が無いので、ライトニングを装備する、クイックシルバーの特殊効果を利用するなどして素早さをペイルライダーのそれ(130)以上にするのは当然。で、全体攻撃についてはマスターが大防御で、他の2人が精霊石を装備して防御で耐えます。このとき前列に出す2人は攻撃要員の3人を除いた残りを充てます。大方、ニーナとクレイかアースラのうち攻撃力の低いほうになるでしょう。
さて、彼らがペイルライダーの攻撃を捌いている間に、攻撃要員は攻撃力を限界まで上げ、気合ためをLv3にしておきます。ギガートのほかにカテクトと「はいすいの陣」で防御力を攻撃力に加算するといいでしょう。リュウはカイザーかウォリア(orナイト)にトランスし、準備中はスピリットリングを装備します。リュウはCP≧Lv÷4が全てのレベルで成り立つので、これにより後列に置くことでトランス中の消費分を相殺できます。
ペイルライダーには自然回復があるので、1ターンで40,000ダメージを狙います。この狙い方は様々でしょうが、自分が試した範囲で実績があるのは、
などです。攻撃要員にクレイを加える場合、ペイルライダーの割り込みを防ぐためにクレイを一番手にしてコンボを発動します。これはコンボをつなげるときの常道でもありますが、逆の発想として攻撃要員が全員ラウルフに師事するという方法もあります。多少ギャンブルの要素が入りますが、十分期待できる範囲としていいでしょう。
ポイントとしてはなるべく+1Hit武器(フレイル、フィランギ、連発銃など)を持たせること、そのキャラにはなるべくシャドウウォークを使わせること、皇帝の剣は厳禁などが挙げられます。皇帝の剣が厳禁なのは聖属性を持つためで、ペイルライダーが相手では威力が半減します。コンボを利用した回避方法はありますが、それで倒せるならわざわざ皇帝の剣を持ち出す必要は無いでしょう。
見事ペイルライダーを倒すと覇王のよろい(確率1/64;盗むことができる)と邪剣ティルビング(確率1/2)を落としていきます。
覇王のよろいはサイアスの最強鎧で、道具使用で気合ための効果があります。邪剣ティルビングはリュウ専用の剣で、毎ターン終了時にHPの1/16に相当するダメージを受ける、残りHPが多いほどダメージが上がる(最大2倍)という特徴を持ちますが、なにしろこういう敵からしか手に入らないので、モクジン攻略ぐらいしか使い道が無いのが残念です。そのかわり、覇王のよろいは気合ためを複数のキャラにかけられるようになるのでかなり便利です。
捨てられた村に出現する正体不明のトレントは驚異の生命力の他、必ず6体で出現するなどの特徴からコンボの練習台として利用されますが、いざ倒すとなるとその異様に高いHPと回復能力が障壁に変わります。こいつらを倒す方法は一つ:「鬼になる」ことのみ(大げさか?)です。
何もしません。それ故にコンボの練習台となるのですが、モクジンに通常攻撃を仕掛けると反撃してきます。また、どれか1体が倒された後か10ターン目の最初に必ず逃走します。
モクヅンはモクジンが弱くなったものなので、ここからはモクジンを前提に解説します。で、その準備するものは基本的にペイルライダーと同じです。と言っても、モクジンが相手であるが故に有効な戦法があるので、「あぶら」と「ほむらばしら」(orパドラームor火炎)を使えるようにしておきましょう。モクジンには精神系の攻撃が確実に効きます。6体まとめて倒すつもりならメガホン、セブンスセンスなど作業効率が高くなるスキルも必要になります。
まず、ターゲットのモクジンにあぶらとデイル×3をかけます。その間に一人は賢さをできるだけ上げ(余裕があれば魔法ためもする)、他の2人は攻撃力を上げて気合ためLv3にします。武器はなるべく+1Hitで攻撃力の高いものを装備しますが、リュウの場合は火炎剣を装備するといいでしょう。9ターンかけて準備したら、「ほむらばしら→シャドウウォーク(or斬光剣)→シャドウウォーク」のコンボで一気に減らします。
やることは1体だけ倒す場合と同じですが、相手の数が多い分だけ手間もかかります。なので、「あぶら」で耐性を落とすのは諦めてメガホンで防御力を落とすだけにし、力でねじ伏せる作戦に切り替えます。魔法はほむらばしらから牙流風か破土波に代え、攻撃もアースラの全体射撃武器による3連撃と+1Hit武器による散烈拳(要・ババデルに師事)を利用します。それ以外の部分は1体だけ倒すのと同様です。
ただし、これを実行するには攻撃力を900程度まで上げられないと厳しいでしょう。過去に試したときは、賢さ700・攻撃力999が2人・あぶら未使用・メガホン使用で1体当たり65,000弱でした。ま、こんなことするのは暇人だけでしょうけど…。
モクヅンを倒すと木の実(確率1/4;盗むことができる)とリッチマード(確率1/16)が、モクジンを倒すと木の実(確率1/2;盗むことができる)とあばれんぼう(確率1/8)を落としていきます。
リッチマードは対象の経験値と金を2倍にするアイテムですが、アスタナのマニーロ屋で手に入ります。逃げられる危険を冒してまで入手する価値は無いでしょう。あばれんぼうはクレイの最強武器で必殺率が上がりますが、命中率が落ちるのでババデルに師事するなどして命中率を上げておかないと、「必殺をミスする」というあまり笑えない状況(←私はかなり受けましたが)が発生するので気をつけましょう。