座標 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|
(E7,N28) | 地下2階(W9,N8) | |
(E9,N5) | 地下2階(W5,N2) | |
(E12,N4) | 地下2階(E1,S8) | BAG of TOKENSが必要 |
(E12,N1) | 地下2階(W16,S6) | |
(E15,N9) | 地下4階(E6,N3) | キラキラ輝く門 |
(E18,S6) | 地下6階(E3,S27) | シュート |
最初のフロアということでモンスターも弱く、凶悪な仕掛けも無いという良心的なフロアです。そのかわり、シナリオ1〜4までにあった面積の制限がなくなり、このフロアだけとっても2倍近い広さがあります。
作ったばかりのレベル1キャラクタは悲しいほど弱く、ちょっとの連戦でも簡単に死にます。慎重に慎重を期して、2〜3回の戦闘で城に戻るぐらいの臆病さがちょうど良いでしょう。
魔術師がレベル5になるとMAHALITOを覚え、地下1階で全滅する可能性はかなり低くなります。この頃になれば、他のメンバーの強さもそれなりに上がり、長期の連戦にも耐えられるようになるでしょう。(E28,N18)周辺にはIce Phantomという、地下1階・2階では破格の経験値を持つモンスターが出現しますが、ACが低く麻痺を持っている強敵であるので、無理はしないように。
(E8,N17)からBrotherhood寺院に入れますが、ここの通過には(E18,N9)で拾うORB of LLYLGAMYNが必要です。その奥、(E8,N24)にはG'bli Gedookがおり、今回の事件のあらましを聞かせてくれます。彼に会う必然性はありませんが、地下8階への行き方を教えてくれるので一度は聞いておいたほうがよいでしょう。
寺院からさらに奥へ進むと(E20,N27)で長い牙を持った動物の像を発見し、いきなり質問を言い渡されます。PCエンジン版では三択問題となっており非常に簡単ですが、SFC版とPS版では単語入力のため答えは自分で探さないといけません。答えは英語で7文字、日本語では5〜6文字の単語です。「夜の生き物」から連想されやすいものを考えると比較的楽に正解にたどり着けるでしょう。
彫像の問いに間違えた場合、Werebatとの戦闘になります。毒を持っている割に稼ぎは良いと言えないので、なるべく早く正解を見つけてしまいましょう。彫像の問いに正解した場合、秘密の入口なるものが現れて奥に進むことができます。この先の回廊にはNPCのIronoseがおり、BRASS KEYを買うことができます。他に注目すべきアイテムはありませんが、真鍮の鍵の持ち主についての情報もくれるので、あわせて聞いておきましょう。
このフロアでの最大の目的は地下への移動手段を確保することです。序盤で利用できるのは(E7,N28)にある下り階段と(E12,N4)にある場内移動装置です。このうち、下り階段を利用するには(E5,N27)にある銀の扉を通らなければならず、この扉を開けるためのSILVER KEYは(E27,N14)で隠されたアイテムを探すと手に入ります。
場内移動装置を動かすにはBAG of TOKENSが必要になります。このアイテムは(E4,N4)にある戦士の死体を調べると発生するZombieとの戦闘後に手に入るのですが、ここに至る途中の(E6,N1)にはベルトコンベアのトラップがあります。
コンベアを止めずに踏み込むと(E12,N1)にある縦穴に連れて行かれ、地下2階の(W16,S6)に落されます。縦穴はLITOFEITで回避できますが、ベルトコンベアはLITOFEITによる回避が効かないので、うっかりLITOFEITをかけたままコンベアに乗ると、MALORを使うか救出チームの到着を待たない限り生きて帰ることはできません。コンベアが作動している場合、(E6,N2)で「赤いランプが不気味に点滅している」というメッセージが表示されるので注意しましょう。
コンベアの動力源は(E6,N4)にあるモーターで、この直前にある動力室のドアはBRASS KEYで開きます。中にあるモーターを止めるにはメッセージの手順を逆向きに実行しますが、このとき手順を間違えると地下2階の(W13,N7)に落されます。気をつけましょう。
何でこんな重要な施設を真鍮製(つまり、あまり頑丈ではない)の鍵で管理するかなあ? と思ったら、メッセージを英語表示にして対訳を作ってみよう。brassには「真鍮」の他に俗用で「高級将校」という意味もある。階級章が真鍮でできていたことからそういう用法が生まれたそうで、ここでの意味は「高級将校の鍵」を「真鍮の鍵」と読み替えろ、という掛け言葉になっているのだ。
このフロアにはG'bli Gedook以外にもう一人NPCがいます。その名をThe Laughing Kettleと言い、(E22,N30)にいます。渡した金額に応じて様々な情報をくれます。特に、SFC版ではカードのロードから情報を聞き出すためのキーワード"KINGDOM"を知っているため、攻略本に頼らずクリアする場合には特に重要です。
また、The Laughing Kettleを殺した後にここを訪れると、The Laughing Kettleの代わりにGreater Demonが出現します。固定遭遇なので、倒した後に一歩下がってもう一度行けば、また戦うことができます。Greater Demonはシナリオ1から登場するおなじみのモンスターですが、今回は経験値が減った・単体でしか出ない・仲間を呼ばない・TILTOWAITを唱えることがあるなど、嫌な要素ばかり増えたため、効率はあまり良くありません。ある程度の強さがあれば、Phoenixのほうが圧倒的に効率がいいでしょう。
The Laughing Kettleに限らず、多くのNPCは同じフロアのモンスターよりも多くの経験値を持っています。特にThe Laughing Kettleは528,158E.P.という、三強に匹敵する超高額の経験値を持っています。城からの距離も近い上にNPCの蘇生は失敗が無いため、(勝てる実力さえあれば)効率の良い稼ぎが期待できます。
ただし、そのような敵対行為を何度も繰り返していると、パーティに対して敵対的な態度を取るようになり、果ては賄賂を贈っても全く機嫌を直してもらえなくなります。また、The Laughing KettleにはKATUの呪文も効かないため、こうなると情報を聞き出すのは不可能になってしまいます。ミッションクリアしていない状況で彼を倒すのは止めておきましょう。